作家・今村翔吾、男性初の『ベスト・ヘア』に選出 受賞の知らせに「マジで?」
男性初の『ベスト・ヘア』に選出された今村翔吾 (C)ORICON NewS inc.
全日本美容業生活衛生同業組合連合会(全美連)は21日に『ベスト・ヘア2026』を発表。同日に都内で表彰式を開いた。今年は歴史・時代小説家の今村翔吾が受賞し、出席した。
選出理由は「火喰鳥 羽州ぼろ鳶組でデビュー。数々の賞を受賞。2022年『塞王の楯』で直木三十五賞受賞。作家活動のみならず、書店の事業継承を行うほか、本文化を未来へつなげる活動を行っている」という内容だった。
授賞式では、トロフィーを受け取り笑顔を見せた今村。
今年から男性も選出されるようになり、“男性第1号”の受賞者となった。あいさつでは「皆様、ありがとうございます。最初のこの賞をいただいたご報告を受けた時の第一声は『え?マジで?』という…。本当に正直、何かの間違いじゃないかな、という感想が正直なところでした」と話して笑わせた。それでも「作家ではあるんですけれども、人様の前に出ることもあるので、比較的、気は使っていたつもりではありますので、そこを認めていただいたというのは非常にうれしく思っております」と喜びつつ「『直木賞』以上に今ちょっと正直緊張している、そういう気持ちです」と本音をぶっちゃけていた。
月1回は美容室に行き、カットとヘッドスパでヘアケアをしている。「男性にしては多い方かもしれないですけどヘッドスパは8年間、欠かしたことがない。一族で髪の毛に悩みを持っていた人が多かったので子どもの時から『お前も苦労するぞ』と言われていた。
その恐怖心があって、僕をそうさせたかと思います」と苦笑いしつつ「美容室でお話したり、ケアをしている時間は唯一、作家としてパソコンから離れられる時間でもある。そこがリラックスのひと時になっているような気もしますので、メンタル的なケアにもつながっていると思います」と明かしていた。
同賞は、消費者の髪(ヘアスタイル)に対する関心を高め、消費喚起につなげることを目的に企画。全国5万軒以上の美容加盟店のアンケートをもとに、選考委員会が「ヘアは多くの人々に輝きと感動を与える事業」であることから、輝いている著名人(文化、芸能、スポーツ、経済など)の分野は問わず、5人を選出した。今年の受賞者は今村翔吾(歴史・時代小説家)、有働由美子(アナウンサー)、髙木美帆(スピードスケート)、武豊(騎手)、室井滋(俳優、著作家)となった。