北村一輝が主演の“猫時代劇”『猫侍 -ビギニング-』新キャスト 関西ジュニア・嶋﨑斗亜ら【役柄/コメント】
『猫侍 -ビギニング-』放送決定 ⓒテレビ朝日/BS朝日
俳優・北村一輝が主演を務める“癒やし系猫時代劇”『猫侍』新シリーズの制作が決定した。2027年1月4日からBS朝日で連続ドラマ『猫侍 -ビギニング-』、先駆けて2026年末にテレビ朝日で特別編が放送される。嶋﨑斗亜(関西ジュニア)、宮本茉由、前野朋哉、紅萬子、高橋克実の共演が明らかになった。
『猫侍』は、江戸時代を舞台に、無双一刀流の免許皆伝という剣の達人でありながら、不器用な生き方と鬼のような見た目ゆえに人々から恐れられる侍・斑目久太郎(まだらめ・きゅうたろう=北村)と、一匹の白猫・玉之丞(たまのじょう)の心温まる日々を描く。ドラマ『猫侍』(2013年放送)や『猫侍 SEASON2』(2015年放送)のほか、映画化、漫画化、ゲーム化など多方面に展開され、“唯一無二の世界”が、伝説の作品ともされている。
今回、コワモテ侍とツンデレ白猫はそのままに、新たな設定でパラレルワールドとして生まれ変わる。主演の北村自らが企画を発案し、主演だけでなく、脚本にも参加する。もう一方の主役でもある白猫・玉之丞役は、オスの白猫・金太が務める。
■神谷蒼次郎・役/嶋﨑斗亜
若き剣の修行者。ある日久太郎の前に現れ、以来彼を「師匠」と仰ぐことになる。剣の腕前はいまひとつながら、まっすぐに久太郎を慕うかわいい弟子。
コメント:
――初めての時代劇ですが、オファーを受けたときの率直なお気持ちは?
もう、すごくうれしかったです。『猫侍』を時代劇が好きな祖父母に伝えてみたら、祖父がすごくハマって、再放送をずっと見ていたんです。今回の放送もすごく楽しみにしてくれているので、精いっぱい頑張れたらと思います。
――蒼次郎は、久太郎の強さに憧れて弟子入りを願うピュアな青年です。ご自身との共通点や、演じる上で意識していることは?
蒼次郎はすごくまっすぐで情熱的なキャラクター。
まっすぐすぎるがゆえに、周りのキャラクターと少しかみ合っていない部分があります。そこが『猫侍』のクスッと笑える要素にもつながってくると思ったので、意識しています。
共通点でいうと…普段の素の嶋﨑は、実はちょっとネガティブです(笑)。でも、仕事をしているときは自然とまっすぐでピュアな感じになるんです。だから仕事をしているときの僕との共通点は感じ取れたので、蒼次郎にもそちらのベクトルで少し寄っていけたらと思いました。
――時代劇の所作や殺陣、着物での立ち居振る舞いなど初めてづくしだと思います。現場で学んだことや、今も練習中のことは?
以前、歌舞伎の舞台に2度ほど出演させていただいたことがあって、所作や着物での立ち方は少しだけ経験していました。とはいえ、お辞儀をするときにお尻を後ろに下げないようにといった日常の細かい所作は、教えてもらいながらやるのがすごく難しかったです。
意外と苦戦しているのは歩き方ですね。ちょっと小走りになるときに、つい普通に手を振っちゃいそうになるんです。でも絶対それは違うので(笑)。
殺陣は、蒼次郎があまり強い役ではないので、少しほっとしています(笑)。ちょっとドジな部分もあるキャラクターなので、蒼次郎らしい殺陣、剣の使い方を学べたらと思います。
――劇中では師弟のような関係の北村一輝さんですが、現場での印象や、うれしかったエピソードは?
北村さんの今までの役を拝見していて、もしかしたらちょっと怖い方なのかな、と勝手に思っていたんです。初日は撮影が心配すぎて、電車の中で本当に震えていたんですよ(笑)。
でも最初にご挨拶(あいさつ)させていただいたとき、すごく明るく気さくに来てくださって、そこで一気に安心しました。
今の僕の活動をお話ししたときに「少しでも力になれるようにするからね」と言っていただけたのが、すごくうれしかったですね。
北村さんは撮影の裏でも師匠みたいな感じで、いろいろなことを教えてくださいます。お芝居って自然であればあるほどいいと思っていたんですが、「見てもらう仕事、エンターテインメントなので、カメラを意識することも大事だよ」というアドバイスをくださったり。北村さんが培ってきたお芝居のノウハウを少しずつ教えてくださっているので、この作品を通して役者としても成長できたらと思っています。北村さんの『猫侍』への思いもすごく強いので、僕も精いっぱい、期待に応えられるように頑張りたいです。
――京都の撮影所での撮影はいかがですか?
すごいです、本当に。いろいろな作品で「あれ、これ見たことあるぞ」というセットがたくさん並んでいて。役者の方たちが立ってきたこの場所で、僕も演技させていただけるのがすごくありがたいです。
僕は本当に汗かきなので、撮影を止めてしまうんじゃないかと不安だったんですが、今のところ大丈夫なので安心しています。
――ドラマを楽しみにしている皆さんへ、見どころを含めてメッセージをお願いします。
『猫侍 -ビギニング-』は、ありふれた日常の中の、クスッと笑えるようなシーンが満載の作品です。決して誰かが積極的にふざけているわけではなく、さまざまなキャラクターの会話やかみ合わなさで、ちょっとクスッとしたり、見ていてほっこりしたり。僕のファンの方たちにとっても、時代劇の中でもすごく入りやすい作品になっていると思うので、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。
■お初役/宮本茉由
久太郎が思わず心をときめかせる、近所に引っ越してきた若き娘。
コメント:
――この作品への出演が決まったときのお気持ちと、台本を読んだときの第一印象を教えてください。
時代劇自体の出演が初めてで、京都での撮影も初めてだったので、初日の撮影前日は本当にドキドキとワクワクで眠れませんでした。
玉之丞と久太郎さんの、「会話はないけれど愛がある」、そういう動物と人間の物語がすごく素敵で、周りのキャストの方々も個性豊かなキャラクターが多かったので、お初という役をどういうふうに存在させたらいいのかなと想像しながら読ませていただきました。
――お初を演じる上で意識したことは?
お初は久太郎さんが想いを寄せる素敵なヒロインになると思うので、長屋の仲間と一緒に和気藹々(わきあいあい)としながらも、お上品さを大切にしたいと思っています。明るく楽しいキャラクターに、お上品さや純粋さを組み合わせて、そのバランスを考えながら演じさせていただいています。
――北村さん演じる久太郎の魅力はどんなところだと思いますか?
久太郎さんは、怒っているわけではないのに、怒ったような表情をしているから、周りの人に怖い人だと第一印象で思われてしまうかもしれない。でも本当はすごく優しい方で、クスッと笑えるシーンもあれば、かわいそうって思うシーンもあって。私は久太郎さんって結構好きです。「私だけがこの人のいいところを知っている」みたいな魅力に、すごく惹かれます。
――ドラマを楽しみにしている皆さんへ、見どころを含めてメッセージをお願いします。
皆さん、お待たせしました。『猫侍』が『猫侍 -ビギニング-』になって帰ってきます!私もシーズン1、2、映画のファンだったので、この作品の世界観に入れてすごくうれしいです。
今回も、玉之丞と久太郎さんの、会話はないけれど愛が伝わる関係はもちろん、内容も盛りだくさんで面白くなっていると思いますので、ぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです。
■助松役/前野朋哉
久太郎をある事件の真犯人だと思い込み、何かと怪しむ岡っ引き。
コメント:
――今作のオファーを受けたときのお気持ちは?
猫ちゃんがメインにいて、しかも時代劇ということで、どんな現場になるのかなと想像を膨らませながら、楽しみにしていました。京都で撮影できるのもすごく楽しみでしたし、北村一輝さんとちゃんとお芝居をするのも初めてだったので、楽しみな要素が多い現場だなと思っていました。
――助松を演じる上で気をつけていることは?
助松は結構声を張るんですよ。本番で金太くん(玉之丞)がびっくりしちゃうとよくないなと思って、テストのときから、このくらいなら大丈夫かな、というところを探っています。声を発するベクトルの方向をちょっとだけずらしたりもしていて。とはいえ、芝居が弱くなってもいけないので、その塩梅は気にしているところです。
――北村一輝さんとの、緊張感がありつつも独特の間合いの掛け合いはいかがですか?
もちろん北村さんはすごく優しい方なんですけど、近くで見るとたまに怖いなと思う瞬間があるので(笑)、そこはもうビビったら負けだなと。普段だったら、北村さんに向かって絶対に言えないことも、助松だから言える。それを楽しんでいます。
久太郎さんはしゃべらないので、助松からすると「こいつ何考えてるんだろう」くらいの捉え方だと思うんです。だから、こちらからぶつけていくスタンスで走っています(笑)。
――視聴者の皆さんへ、見どころを含めてメッセージをお願いします。
この作品には、いろいろな登場人物が出てきますが、人情味あふれる部分もたくさんあり、猫との交流もあります。玉之丞のかわいさに癒やされてもらいたいですし、人間チームは人間チームで、人情だったり、普段のちょっとした小さな出来事だったりを大事にしていきたいと思っています。
ゆるりと見られる作品になっていると思うので、ぜひご覧ください。
■お菊役/紅萬子
世話焼きでウワサ好き、コテコテの関西弁で長屋をにぎわせるおばちゃん。コメント:
――今作のオファーを受けたときのお気持ちは?
めっちゃうれしかったですよ。北村一輝さんともほぼ初めてですし、時代劇で、しかも大阪弁でしゃべらせていただくというのもなかなかなかったので、そういう生活感が出せるのは非常にうれしかったです。
――「これぞ関西弁」という印象的なセリフはありますか?
「こんなこと、今までの江戸の時代劇で言うたことないわ」みたいなのは、もう一番始まりのときにありましたね。いろいろベラベラしゃべって「知らんけど」とか(笑)。大阪弁ってね、ニュアンスでしゃべるんですよ、ものすごく。だから、そこにものすごく空気感があるんですね。それでいて憎めない。ただ、大阪弁には、昔の船場言葉のきれいな言葉と、普通の言葉と、丁寧語と、ガラの悪いのとあるんです。だからなるべく、大阪弁でもあんまりガラ悪く聞こえないように、それだけはちょっと心掛けてます。
――北村一輝さんとの掛け合いはいかがでしたか?
北村さんのこと、ちょっと怖いんちゃうかな、難しい人ちゃうかなと思ってたんですよ。ところがお話ししてみたら、ホンマ優しい人で。人は見かけによらないものですね(笑)。私はちょっと押しの笑いなんですが、北村さんはヒュッと引く笑い。私も引きの笑いが好きなんです。北村さんが奥底に持っているおかしみとか、かわいらしさ。かわいいんですよ、すごく。精神的にすごく大きい人。
――ドラマを楽しみにしている皆さんへ、見どころを含めてメッセージをお願いします。
私が小学校の頃に毎週楽しみにしていた時代劇が、『てなもんや三度笠』というドラマでした。本当に楽しみで、日曜日になったら必ずテレビの前に座ってました。『猫侍 -ビギニング-』は、令和の『てなもんや三度笠』みたいなもんです。一回見たら、また見たくなる。猫好きな方もそうでない方も、騙された思っていっぺん見てみなはれ。ほんまにおもろいから。
■千兵衛役/高橋克実
久太郎が住む長屋の大家で、久太郎と玉之丞が出会うきっかけを作る人物。
コメント:
――今作のオファーを受けたときのお気持ちは?
北村さんとドラマでご一緒するのは、初めてですし、しかもかわいい猫が出てくる時代劇と聞いて、これは楽しそうだと思いました。
――実際にお芝居をしてみて、北村一輝さんの印象は?
北村さんというと強面のイメージですが、初めてお会いした時、とてもにこやかな方という印象でした。そのお人柄通り、明るい現場でしたね。
――千兵衛は家賃の催促をしながらも、どこか久太郎を見捨てられない味わい深い人物です。役作りはどのように?
家賃を取り立てるだけの大家さんではなく、鋭い眼力のある人物。
実は、只者ではないという雰囲気をどこかに出せたらいいなと思ってやりました。
――ドラマを楽しみにしている皆さんへ、見どころを含めてメッセージをお願いします。
猫侍を初めて見る方へ
侍の格好をした猫の話なのか?それとも猫の格好をした侍の話なのか?悩んでしまうかもしれませんが、安心してください。
癒やしのドラマです。
玉之丞のぷっくりしたかわいらしさに皆さん、やられて下さい。
■ドラマ『猫侍 -ビギニング-』
BS朝日(連続ドラマ)2027年1月4日(月)スタート毎週月曜午後10時30分
テレビ朝日(特別編)2026年12月29日(火)午後11時10分※一部地域を除く
【出演】
斑目久太郎(まだらめ・きゅうたろう)…北村一輝
神谷蒼次郎(かみや・そうじろう)…嶋﨑斗亜 (関西ジュニア)
お初(おはつ)…宮本茉由
助松(すけまつ)…前野朋哉
お菊(おきく)… 紅萬子
千兵衛(せんべえ)…高橋克実
【スタッフ】
(原案)永森裕二(AMGエンタテインメント)
(脚本)土橋章宏(『超高速!参勤交代』ほか)
/北村一輝
藤井香織・島田悠子・宮川文吾
(監督)安田淳一(『侍タイムスリッパー』ほか)