ちばてつやさん死去、生前最後のブログ更新は8月 妻となき愛犬に思いをはせる「フフフ…懐かしいなあー」

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ちばてつやさん死去、生前最後のブログ更新は8月 妻となき愛犬に思いをはせる「フフフ…懐かしいなあー」

ちばてつや氏 (C)ORICON NewS inc.


漫画『あしたのジョー』などで知られる漫画家・ちばてつやさんが今月22日、都内の病院で死去したことが27日、わかった。87歳。

葬儀は家族葬で執り行われた。お別れの会については開催に向けて検討中。「ご遺族の意向により、ご香典、供花・弔電等につきましては辞退申し上げます」と呼び掛けている。

ちばさんは「ぐずてつ日記」というブログを続けていた。生前最後の更新は8月17日だった。「ジローに再会!!」と題して「息子が、AIを使って、小さなジローをつくってくれました」と2023年12月に死んでしまった愛犬・ジローをフィギュアを公開。


「イヤー、目付きから、足の組み方、背中の肉付きなど生前のジローに生き写し」「奥ちゃんと二人で元気だった頃のジローの思い出話に、しばし盛り上がりました」と妻との笑顔の写真を投稿した。「フフフ…懐かしいなあー、ジロー」という言葉に「NO WAR!!」というコメントを添えた。

講談社コミック編集部は「70年の画業の中で数々の名作を残してくれたちばてつや先生は、漫画という創作物に対する限りない愛と信頼をお持ちでした。弊社の新人賞である『ちばてつや賞』は創設から実に46年。数多くの新人漫画家が、ちば先生の言葉を胸にプロへの道を踏み出し、今でも活躍しております」と感謝の言葉を寄せた。最後には「ちば先生の漫画界への多大なる貢献は、余人をもって代えがたいものでした」と追悼した。

小学館コミック局は「70年にわたり漫画の第一線を歩み続け、数々の名作を世に送り出してこられたちばてつや先生。先生は戦後日本漫画の発展を支えながら、人間への温かなまなざしと平和への願いを作品に込め、多くの読者に愛されました。
先生の生前のご功績に対し、心からの敬意と感謝を捧げるとともに、謹んで哀悼の意を表します」と長年の功績に敬意を表した。

ちばてつや(本名:千葉徹弥)さんは、1939年(昭和14年)1月11日、東京築地の聖路加病院で生まれる。同年11月に朝鮮半島を経て、1941年1月旧満州・奉天(現中国・遼寧省瀋陽)に渡る。1945年終戦の翌年中国より引き揚げる。その後、1950年、友人の作る漫画同人誌「漫画クラブ」に参加。1956年、単行本作品でプロデビュー。1958年『ママのバイオリン』で雑誌連載を始め、1961年『ちかいの魔球』で週刊少年誌にデビューを果たした。

主な作品に『1・2・3と4・5・ロク』、『ユキの太陽』、『紫電改のタカ』、『ハリスの旋風』、『みそっかす』、『あしたのジョー』、『おれは鉄兵』、『あした天気になあれ』、『のたり松太郎』など。
公益社団法人日本漫画家協会会長で、2002年に紫綬褒章、2012年に旭日小綬章、2014年に文化功労者、2024年に文化勲章の受章者に選ばれた。

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