インドネシアへの旅行がもっと便利に!日本人の観光ビザ免除を検討開始、来年施行へ
©ASEAN-Japan Centre
インドネシアといえば東南アジア屈指のリゾート・バリ島をはじめ、世界遺産ボロブドゥールを有するジョグジャカルタなど、日本人にとって人気の旅行先であり、現在日本からの渡航者数は、シンガポール、マレーシア、オーストラリア、中国に次いで5位にランクされている。
(2013年実績参照元:インドネシア共和国観光省HP)
ジャカルタ©ASEAN-Japan Centre
しかしながら、2014年11月現在、日本人旅行者はインドネシア入国の際に、観光ビザを取得することが義務付けられている。空港到着時にビザの取得が可能ではあるものの時期によって窓口は混雑し、更にUSドルでの支払いが必要なため、あらかじめUSドルを用意しておく必要がある。(ビザフィー:US$35.00)
※日本円での支払いも可能ではあるが、USドルが推奨されている。
左:空港内ビザカウンター右:バリ島の玄関口「デンパサール空港」
今回、観光ビザの免除が検討されているのは、日本を含む5カ国。(日本、中国、韓国、ロシア、オーストラリア)いずれもインドネシアにとって重要なマーケットで、これらの国に対する観光ビザ免除は2015年始めに開始される見込み。