タイ大好き日本人姉妹の夢が詰まった本格紅茶専門店「Serendib tearoom」
スリランカと聞いて、一番最初に何を思い浮かべますか?
-ウィッキーさん!
-スパイス!
-紅茶!
そう。スリランカは茶葉の輸出量世界一の国なのです。意外と知られていませんが、スリランカは1948年にセイロンという国名でイギリスの自治領として独立。スリランカという国名になったのは1978年と、結構最近のことです。
今回ご紹介するのは、スリランカを中心としたオリジナルブレンドティーを出すカフェ「Serendib tearoom」。姉が移り住んだことで身近になったタイでカフェをオープンさせた日本人の素敵姉妹のお店です。店名のSerendibとは、「思いがけない幸運に恵まれる」という意味と共に、実はスリランカのことを現すアラブ語の古称でもあるとのこと。
アソークの駅からゆっくり歩いて10分ほど。ぷらぷらとお散歩感覚で歩いていると、ひょこっと看板が出てきます。看板を曲がって一番奥のお家。高い天井と開放感のある大きな窓。2階は半個室になっていて、小物使いもエキゾチックな空間に統一されています。
自分の足で紅茶農園を巡ってブレンドしたオリジナルティー
無類のお茶好きの私は、常夏のタイでも常にホットティーを注文しますが、いつも残念だと感じていたのはほとんどのお店が、ポットにティーパックを入れたままでサーブすること。