バンコク・サブカルチャー界の新たな聖地「The Jam Factory」へ行ってみよう!
川沿い散歩の新名所「The Jam Factory」
チャオプラヤー川沿いの見所というと、ほんの少し前までは王宮やワット・ポー、中華街に代表される旧市街地か、マンダリン・オリエンタルやペニンシュラなど高級ホテルでのディナーやアフタヌーンティーくらいでした。
が、2012年4月にナイトバザールの「アジアティック・ザ・リバーフロント」がオープンして以降、この3年ほどの間に次々と新しいお店ができて、川沿いの雰囲気が少し変わったような気がします。(前回の記事で紹介したNoise Marketもやはり川沿いの新しい動きの一つといえるでしょう)
そんな中で一番注目したい川沿いスポットが、今日ご紹介する「The Jam Factory」。打ち捨てられていた古い倉庫を、タイを代表する建築家&デザイナーのDuangrit Bunnag氏が約2年前にリノベーション、サブカルに興味がある若者たちが集まるスポットに生まれ変わらせました。
敷地の真ん中には巨大な菩提樹がのびのびとその枝を広げ、それを取り囲むように、カフェ併設の書店、インテリア・ショップ、創作タイ料理店やギャラリースペースが建っています。