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アジアンビーチの常識・非常識

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アジアンビーチの常識・非常識

プーケット島沖ラチャ島

アジアンビーチにはいくつかのお約束があります。たとえば、「ビーチのパラソル、勝手に使っていいの?」、「荷物はどうするべき?」などの疑問、実はビーチのタイプによって事情が変わってきます。 (さらに…)

手荷物はどうしたらいい?
パブリックビーチの場合、誰かしらが見ている必要があるでしょう。二人旅なら、交代で荷物番をすればOK。ただし困るのが、一人旅の場合。わたしの場合は、マッサージおばちゃんと顔見知りになって荷物を預かってもらったり、砂浜に荷物を置き、海から絶えずチェックしていたり。いずれにしても、紛失しても問題のないものしか、ビーチには持っていきません。また、首からさげられる紐付きの防水性ケースにお金やタバコを入れている人もいますが、欧米のリゾーターでそれをやっている人は見かけたことがありません……。


アジアビーチ名物?物売りとの付き合い方
アジアンビーチの常識・非常識

※写真はイメージであり下記に該当する方ではありません

ビーチで見かける、パレオやアクセサリー、おもちゃ類を売る物売り。少しでも欲しそうな顔をすると、猛攻撃してきます。いらない時はいらないと意思表示することが大切。曖昧な対応をしていると、押し切られて買うハメに。

かつて聞いた話では、アクセサリーを1万円も買ってしまった人が、翌日に返品したいと物売りに泣き付いたとか。地元のガイドさん仲介役に立ててお願いし、半分返金してもらえたそうですが、それは特例。まず、一度払ったお金は戻らないでしょう。
かといって、あまり冷たく「いらないっ!」と言い放つのも考えもの。
物売りさんにも気持ちがあるのですから。

そして物売りから買う場合は、必ずディスカウントをすること!定価はないようなものですから、自分が納得した金額であることが大切です。

なにかと厄介者扱いされるマッサージおばちゃんですが、仲良くなっておくと、メリットもあります。先に書いたとおり、海に入っている間に荷物を見ていてくれたり、スコールが来た時に荷物を濡れないように気遣ってくれたことも。あまり嫌わず、信用しすぎず、距離感を見極めながら付き合うことが大切でしょうね。
アジアンビーチの常識・非常識
(Photo & text: 古関千恵子)

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