くらし情報『ベトナム料理をさらに美味しくするハーブとは?』

2015年5月1日 01:09

ベトナム料理をさらに美味しくするハーブとは?

主にホーチミン市などの南部で食べられている。

合う料理・・・麺類(特に牛肉のフォー)、カインチュア(南部名物の甘酸っぱいスープ)など

上級者向け
ベトナム料理をさらに美味しくするハーブとは?


ドクダミ(Rau diếp cá / ドクダミ科)

ベトナム料理をさらに美味しくするハーブとは?


魚(ベトナム語でcá)のような強い臭気のあるハーブで、ベトナム人でも苦手な人が多い。解毒作用がある。

合う料理・・・バインセオ(ベトナム風お好み焼き)、生春巻き、サラダなど

ヤナギタデ(Rau răm / タデ科)

ベトナム料理をさらに美味しくするハーブとは?


強い香りと辛味を持つハーブ。解毒作用がある。ベトナムでは体を熱くするハーブだといわれているため、妊娠中の女性は控えること。

合う料理・・・サラダ、ホビロン(孵化しかけのアヒルの卵をゆでたもの)、貝料理、田ウナギ料理など

魚や肉など素材の臭みを抑えたり、料理の味を引き締めたり、風味を引き立ててくれるハーブたち。フレッシュなハーブを料理に取り入れれば、身体の中から元気が湧いてきそうだ。ハーブの強い香りが苦手だという人は、まずはクセの少ない初級者向けのものを少しずつ加えることから始めてみて。
ベトナム料理の新しい美味しさを発見できるかもしれない。

(text & photo:グッチ)

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