2015年5月27日 01:41
五感で味わうタイ料理〜デュシタニ「ベンジャロン」〜
2つ目は、フュージョンを演出しながらも、正統派タイ料理の味に仕上げていること。フュージョンというと、どこか元のタイ料理の味がぼんやりしてしまうものもある中で、それぞれの料理は口の中でしっかりタイ料理の味に完結するように作られている。
いま、味わいたい極上メニューの数々
数あるメニューの中でも、日本人に特に好まれるメニューという事でおすすめ頂いたのが以下の4品。
■ローストダックのスープ仕立て
Geng Juet of Roast Duck,Crabmeat,Young Coconut,Basil(290THB)
スープは別にサーブされ、テーブルの上で料理が完成するという演出が取られている。スープを注ぐとふわっとローストダックの香りが立ち、食欲をそそられる。
■ポークスペアリブ
See Krong Moo Krob Wan(320THB)
ポークスペアリブを使った伝統的なタイ料理の味付けのアクセントになっているのが、タイ風キムチ。味は限りなく本場のキムチに近いのだが、本場のそれとは違い生姜、ニンニク、レモングラス、そして世界的に有名となったシーラチャーソースで漬け込んでいる正真正銘のタイキムチだ。