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2018年のFIFAワールドカップ・ロシア大会へ向けて、いよいよ日本代表の戦いがスタートする。6月1日にはヴァリッド・ハリルホジッチ監督により初戦に臨む日本代表メンバーも発表され、緊張感が高まってきた。
ワールドカップ出場を果たすにはアジア2次予選と最終予選を突破する必要があり、これから2年以上にも渡る長い戦いが待っている。
第一関門となるアジア2次予選で、日本はシンガポール、カンボジアという東南アジアの2カ国と同組になった。6月16日(火)の初戦では、日本はホームの埼玉スタジアム2002にシンガポールを迎える。
シンガポールサッカーの特徴と特殊な代表チーム
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今年が建国50周年のシンガポール。東京23区ほどの面積に人口も500万人強という小さな国ながら、短期間で目覚しい発展を成し遂げた。他の東南アジア諸国と比べても異質な面の多い国だが、サッカーの世界でも面白い特徴を持っている。
シンガポールの国内リーグはSリーグと呼ばれ、1996年にスタートした。今シーズンは10チームで争われているが、独特なのは国外のチームも参戦していることだ。