©REUTERS Sheikh Abdul Hadi Sh Othman選手
©REUTERS Muhammad Shakir Hamzah選手
日本にとってシンガポールは格下なのは間違いないが、ワールドカップ予選の初戦では格下相手でも苦戦を強いられることがある。2006年大会の予選ではホームでオマーンと対戦し、ロスタイムの決勝ゴールで1-0と辛勝。前回大会でもホームに北朝鮮を迎えて、まったく同様にロスタイムの得点で1-0と勝利した。サッカーは実力差が大きくても反対の結果が出る可能性のあるスポーツだけに、油断は禁物だ。ワールドカップのアジア予選はホーム&アウェイで戦われる。11月には、シンガポールでのアウェイ戦が待っている。会場は、昨年完成したばかりの総合スポーツ施設「シンガポール・スポーツハブ」内にある新ナショナルスタジアム。昨年10月には、完工記念試合として日本対ブラジルの親善試合が行われた。
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新スタジアムは世界最大級の開閉式ドームを誇り、周囲にはショッピングモールやミュージアム、図書館なども併設されている一大テーマパークのような複合施設。