願いが叶うかも?タイの巨大ピンクガネーシャに会いに行こう!
日本人の感覚からするとなんだか不思議な感じがしますが、ここタイでもガネーシャは人気のある神様のようです。
ガネーシャ像の周りには7体のネズミの像が設置されており、曜日ごとに色分けされています。自分の誕生した曜日と同じ色のネズミにお願い事をするのがこちらでの祈願の方法ということですが、多くのタイ人はそれらの7体のネズミではなく、ガネーシャ像の前に設置された2体のネズミに行列をつくります。この2体のネズミは特に金運にご利益があるということでタイ人のあいだでは有名なんだそう。
独特の祈願方法
さて、気になる祈願の方法ですが、靴を脱いで踏み台の上に立ち、ネズミの片耳に直接願い事を囁いてお願いをします。ネズミたちが私たちの代理でガネーシャに願い事を伝えてくれるんだそうです。願い事を囁くのは両耳どちらの耳でも構わないのですが、願い事を囁いている間はもう片方の耳を手でしっかり塞ぎ、願い事が外に漏れないようにしなくてはなりません。お子さんが祈願する場合など、1人でもう片側の耳を塞ぐのが難しい場合は、同行者に手伝ってもらっても大丈夫です。
このワット・サマーンがご利益寺としてタイ人に有名なのは、祈願成就までのスピードが大変速いというクチコミによるそうです。