旅行者必見!シンガポールのヘイズ(煙害)対策について
汚染度を測るPSI(Pollutant Standards Index)とは??
ヘイズによる大気汚染指数をシンガポール政府はPSI(Pollutant Standards Index)という数値を用いて発表しています。現在のPSI数値を把握するサイトとしては、シンガポール政府機関の公式サイトでご覧いただけます。
0‐50 良好な大気状態(Good)
51-100やや不良な大気状態(Moderate)
101-200 不健康な大気状態(Unhealthy)
201-300 非常に不健康な大気状態(Very unhealthy)
301‐ 危険な大気状態(Hazardous)
ヘイズの危険性とは?
100を超えると人によっては、きな臭さを感じたり、肌がひりひりしたり、目が痛くなったり、咳が出やすくなったりします。ただ、特にお子さんや妊娠中の方、高齢者の方や、アレルギー体質の方は気を付けましょう。その理由に、ヘイズにはPM2.5が含まれており、吸い込むと肺の奥まで届くため、喘息や気管支炎などを引き起こし、呼吸器系疾患や循環器系疾患などのリスクも高まる可能性があるのです。
ヘイズが観測史上最高値だった2013年6月、PSI(Pollutant Standards Index)