チェンマイのエレファント・キャンプでゾウと触れ合う
©ASEAN-Japan Centre
タイの人々にとって、生活にも信教にも深いつながりを持つゾウ。かつて王はゾウに乗って戦い、仏教では白いゾウが仏陀の化身とされ、林業でも活躍し人々の生活を支えてきた。しかし、今ではタイだけではなく、アジア全体で野性のゾウは絶滅危惧種に指定されるほど数が減少。保護育成のため、タイ各地でエレファント・キャンプが設けられた。
自然に恵まれたチェンマイ郊外にもエレファント・キャンプが数か所あり、ゾウと触れ合うことが出来る。渓谷の地形を活かした敷地には、多くのゾウが象使いと共に生活。川に入って水浴びをするゾウの気持ち良さそうな姿を見たり、様々な芸を見せてくれるショータイム、ゾウの背中に乗れるエレファント・ライドは観光客に人気だ。
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チェンマイ市内から30分に位置する「メーサー・エレファント・キャンプ」は1976年のオープン以来、ゾウの調教から保護までを担ってきたキャンプ。ゾウに乗って起伏のある山道を散策出来るトレッキングに参加、又器用に絵を描く様子や、サッカーなどの芸を見学することが出来る。ショーは毎日3回(8:00、 9:40、13:30)