くらし情報『カンボジア世界遺産「アンコール遺跡群」で押さえたい5つの遺跡』

2016年1月17日 00:21

カンボジア世界遺産「アンコール遺跡群」で押さえたい5つの遺跡

アンコール・トムの記事はこちら>

多くの謎を残す「アンコール・トム」内の「バイヨン寺院」
カンボジア世界遺産「アンコール遺跡群」で押さえたい5つの遺跡

©ASEAN-Japan Centre

古代都市遺跡「アンコール・トム」の中央に位置する仏教寺院「バイヨン寺院」。54基にも及ぶ塔の四面には、巨大な観音菩薩の顔が。その顔には笑みが浮かび、“バイヨンの微笑” “クメールの微笑”と呼ばれる。建造期間は3つの王朝に渡り、その回廊や構造は複雑。そもそもの原型や、寺院建立の意義は現在でも謎に包まれている。


「バイヨン寺院の記事はこちら>

樹木に覆われた寺院遺跡「タ・プローム」
カンボジア世界遺産「アンコール遺跡群」で押さえたい5つの遺跡

©ASEAN-Japan Centre

東西約1000m南北約700mのラテライトの壁に囲まれた寺院遺跡「タ・プローム」は、アンコール遺跡群の中でも最大規模。12世紀末、ジャヤヴァルマン7世が母を弔うために建てられた。内戦の間、長きにわたり放置された遺跡の周辺や下には、樹木が根を張り、遺跡を押しつぶす形に。樹齢300年とも言われるこの樹木は現在も成長中。まるでおとぎの国に迷い込んだようなファンタスティックな雰囲気も味わえる。

タ・プロ-ムの記事はこちら>

サンセットが美しい「プノンバケン寺院」

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