やっぱりアンコール・ワットは外せません!カンボジアとミャンマーの世界遺産
アンコール・ワットの夜明け photo:世界遺産イェーイ!
さて、今回は東南アジアの至宝アンコール・ワットを有するカンボジア、そして2014年に国として初めての世界遺産が登録されたミャンマーを取り上げます。
カンボジアには、「アンコールの遺跡群」とタイとの国境近くにある「プレア・ビヒア寺院」の2件の世界遺産があります。ミャンマーの世界遺産は1件で、ミャンマーの先住民ピュー族の繁栄を伝える古代の遺跡が登録されています。
アンコールの遺跡群 (文化遺産)
登録基準:「人間がつくった傑作」、「文化交流」、「文明の証拠」、「建築技術」
アンコール・トムのバイヨン寺院 photo:世界遺産イェーイ!
「アンコールの遺跡群」は、9~15世紀にかけて繁栄したクメール人の王国、アンコール朝の繁栄を伝える都市遺跡で、600を超える遺跡が世界遺産として登録されています。
その中でも最も有名なものがヒンドゥー教の寺院アンコール・ワット!クメール美術の最高傑作と称されており世界中の観光客を魅了しています。そして外せないのが都市遺跡アンコール・トムの中にあるバイヨン寺院!優しいクメールの微笑みをたたえる仏像の四面塔が有名です。