くらし情報『もちもち食感×甘い蜜が絶妙!バリの伝統菓子「クレポン」』

2016年3月10日 08:17

もちもち食感×甘い蜜が絶妙!バリの伝統菓子「クレポン」

もちもち食感×甘い蜜が絶妙!バリの伝統菓子「クレポン」
©TRIPPING!

バリのユニークな伝統菓子の中でも、今回ご紹介するのは団子状のお菓子「クレポン」。もち米からつくられた団子の中には、椰子糖(パームシュガー)のシロップが入っていて、外はココナッツフレークでコーティングされている。


もちもち食感×甘い蜜が絶妙!バリの伝統菓子「クレポン」
©TRIPPING! タナロット寺院の参道には、クレポンを販売しているおばちゃんが並んでいて試食をすすめてくる

見た目が日本の草団子のようなのは、パンダンリーフという東南アジアではおなじみのハーブによって綺麗な緑色に色づけされているから。時おり、茶色の団子も混ざっているが、これは材料に黒いもち米を使用しているからだそう。

もちもち食感×甘い蜜が絶妙!バリの伝統菓子「クレポン」
©TRIPPING!

スーパーマーケットや市場でも購入することができるが、有名なのがタナロット寺院の参道や、寺院周辺の路上の屋台。バナナの皮でつくられた袋には、クレポンが6、7個入っていてお値段はRp.10,000(約90円)ほど。

一口で頬張れば、甘いシロップが口の中に溢れ出し、もちもち食感の団子と絶妙なコンビネーションを楽しむことができる。ちなみに、お上品に噛みちぎって食べようものなら、中のシロップが勢いよく口の外に飛び出ることがあるので、ここは一口で食べるのが正解。

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