ミャンマー最大の聖地!ヤンゴンの黄金寺院「シュエダゴン・パゴダ」
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ミャンマーを代表するヤンゴンの仏教寺院「シュエダゴン・パゴダ」は、仏様の遺物が奉納されているという言い伝えがあり、約2,500年もの歴史を持つ寺院。
生活の隅々にまで仏教信仰が根ざしているヤンゴンの人々とも深い関わりがあり、現在でも宗教的儀式やお祭りにも度々利用されている。黄金に輝く仏塔の上部には豪華絢爛な宝石が飾られている。
黄金に光り輝く仏教寺院
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ヤンゴンの北部に位置するシュエダゴン・パゴダは、その巨大な黄金の仏塔が存在感を放つ仏教寺院。ミャンマー仏教徒にとって最も重要な場所の一つだ。黄金に輝く外壁は遠くから見てもきらびやか。仏塔の上部にあしらわれたダイヤモンドは約5千個に上り、その中には最大76カラットの物もあると言う。
寺院建立の歴史
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シュエダゴン・パゴダの歴史は古く、この寺院と共にミャンマーの歴史があると言っても過言ではない。その昔、仏陀が悟りを開いたという噂を聞いた商人の兄弟が、仏陀を探す旅に出た。ついに仏陀との出会いを果たした二人は、蜂蜜の菓子をお供えし、仏陀の聖髪を8本もらう。