ウドンタニーから国境を越えてラオスの首都ビエンチャンへ
朝一番のバンコク発ウドンタニー行きのフライトでウドンタニーやって来た。空港から国境行きのロットゥー(ミニバン)があるのだが、ウドンタニーの街で朝食を食べてから国境に向こうことにした。
バスターミナルの近くの食堂に入り、カイガタと呼ばれるフライドエッグを注文した。カイガタとはカツ丼を煮るような小さな小鍋で作る目玉焼きでイサーン地方で多く食べられている朝食のひとつ。小さめのバケットのようなパンとコーヒーで朝食を済ませバスターミナルに戻った。
9時発のビエンチャン行きのバスでウドンタニーを出発。日曜日の朝早い時間のせいか車内は空席が目立つ。1時間ほどでタイ・ラオス友好橋に到着。
バスを降りイミグレーションでタイの出国スタンプをもらう。イミグレーションのオフィスビルを出たところでウドンタニーから乗ってきたバスに再び乗車。バスの運転手が人数を確認するので置いて行かれることはないと思う。鉄道と共用の橋は左側通行だ。ゆっくりと橋を越えラオス側のイミグレーションに到着。昔は対岸のタードゥアまで渡し船でメコンを越えたのだが、メコンの流れを眺め国境を越える旅の醍醐味を味わうこともなくあっという間に到着。
ラオス側に着くと橋の通行料?としてICカードのようなチケットを買わないと行けない。入国カードもイミグレーションの窓口に「入国カードをくれ!」と言わないともらえない。
イミグレーションの職員は無愛想で手際が悪いことが多い。ラオス語で「サバイディー」などといっても笑うことすらない。無事に入国スタンプを押してもらい。自動改札のようなゲートを通る。ここでさっき購入したカードを挿入する。イミグレーションを出たところで再びバスに乗り込み、ビエンチャンのタラートサオのバスターミナルに向かう。タラートサオまでは30分ほどだ。風景はそんなに変わらないのだがタイとの違いを感じてしまう。
時間の流れも違うように感じてしまうのはなぜだろうか。
(text & photo : 中島貴義)
熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」
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