日本人デザイナーが総合監修!生まれかわった「サイアム・ディスカバリー」
2016年5月28日、約1年間の改装期間を経て、サイアム地区に大型商業施設「サイアム・ディスカバリー」が戻ってきました。約40億バーツもの費用をかけての大改装、また外装とインテリアのデザインを日本人デザイナー「nendo」の佐藤オオキ氏が担当したということで大きな話題を集めています。オープン2日目に現地へ行ってきた筆者が、面白いと感じた見所などをご紹介させて頂きます。
「タイ初」がいっぱい!
館内に足を踏み入れて、まず目に入ってきたのがこのキューブ。吹き抜けの空間に配置されたキューブを目で追うと、上階の様子が自然に目に入ってきます。上の階には何があるんだろう!と自然とわくわくしてしまいます。本当におしゃれな空間が広がっており、改装前の「サイアム・ディスカバリー」を知る者としては結構な衝撃を受けました。
レディス・ファッションのフロアで人だかりが出来ていたのがこちらの透明な試着室「Dressing Lab」。
白衣を着たスタッフのサポートを受けながら、デジタルな試着が出来てしまうというボックスなんです。自分の個性に合うスタイルを見つけ、それをもとにコンピューターが最適な商品を見つけてくれるという仕組み。