初心者からOK!魚影濃厚&ジンベエザメも狙える「タオ島」
大物狙いのスポット、チュンポンピナクル。ジンベエザメとの遭遇率が高く、小魚の群れにアタックするシーンと出くわすことも 撮影:原田雅章
旅行口コミサイトのトリップアドバイザーのユーザー投票、トラベラーズチョイス2015で「人気の島トップ10-アジア」に輝いた、タイのタオ島。
サムイ島の沖に浮かぶ南北約7キロ×東西約3キロの小さな島へ、バックパッカーが訪れ始めたのは1980年代のこと。今ではスタイリッシュなリゾートやコンビニもありますが、1947年までは無人島だったと聞くと、オドロキです。
土産物店やレストランなどが連なる、サイリービーチ 撮影:北川暢男
タオ島とは、“カメ”の意味。かつては、あちこちでカメを見かけたとか。そんな豊かな海では、ダイバー憧れのジンベエザメも3~10月には高確率で会えるとあって、ここ数年で注目を集める存在に。
半島や本土に囲まれたタイ湾に浮かぶタオ島は、その閉鎖的な地形から、潮の流れは穏やか。また、1日1回(通常は2回)しか潮の満ち引きがない“日周潮汐”の海域であることも、潜りやすい要因になっています。
魚影が濃厚なツインズ。