くらし情報『バンコクの頭上グルグル物語』

バンコクの頭上グルグル物語

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バンコクらしい風景のひとつ  著者撮影

バンコクの空を見上げてみると電線がグルグル巻きになっている。街中の至る所で見られる。恐らく通信用のケーブルだと思うのだが「よくもここまで」と感心してしまう。

通信会社もどれが何処に繋がっているのか把握しているのだろうか?電気のケーブルも歩道橋を使って反対側に通すケースも多々あり、雨季になると感電事故も報告されている。雨が降ると頭上の電線が「ジリジリ・・・」と音を立てていることも珍しくは無い。


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工事途中だと思いたい  著者撮影

自宅にブロードバンド(ADSL)回線の敷設工事をしたときも、エンジニアのお兄ちゃんが数十メートル先の電柱から自宅のマンションまでケーブルを引いてきた。自宅マンションはかなり古いため、集合住宅でありながら電話の交換機が無い。引っ張ってきたケーブルをそのまま部屋まで引き込んでいる。全部の住人がブロードバンドの工事をしたら大変な事になりそうだ。

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自宅のADSL回線を設置したときの工事  著者撮影

電柱のケーブルの工事も余った部分を切らずに丸めて残しておくようだ。それにしても「グルグル」

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