6万人が日本を迎え打つ 激突!日本VSタイ!W杯アジア最終予選
6万人を超えるサポーターが熱狂!テンションは最高潮
著者撮影
まず、スタジアムの雰囲気が2008年とは全く異なるのは間違いない。タイ代表が国際舞台で活躍するようになったことで、国民の関心度は急上昇。ワールドカップのアジア最終予選で日本と対戦するということで、テンションは最高潮だ。日本戦のチケットは発売1時間ほどで完売しており、収容6万人を超えるラジャマンガラ国立競技場は大変な熱狂に包まれることになるだろう。
熱狂するタイサポーター 著者撮影
「タイのメッシ」だけでない!注目は10番のティーラシン
10番がタイのエース、ティーラシン・デンダー選手 著者撮影
そして、もちろんタイ代表の実力も前回の対戦時とは比べものにならない。「タイのメッシ」と呼ばれるチャナーティップ・ソンクラシーン選手や、クラブチームのアジア王者を決めるAFCチャンピオンズリーグでJリーグクラブを苦しめた左サイドバックのティーラトン・ブンマータン選手などは、日本のサッカーファンの間でも徐々に知名度が上がっている。
さらに、最も注意が必要なのが東南アジア最高の選手と言っていいタイのエース、ティーラシン・デンダー選手。