ゆる~く楽しめる!ホイアンやマラッカなど“街の世界遺産”4選
3. 古都ルアン・パバン (ラオス)
4. ビガンの歴史地区 (フィリピン)
東南アジアの街の世界遺産の特徴の一つに、他の国の影響を強く受けているというのがあります。国際貿易港として発展したために様々な建物や教会、寺院が残されているホイアンやジョージタウン、欧米列強に支配された歴史を持つマラッカやビガンなど、どういった歴史を経てこのような見事な街並みが作り上げられてきたのかにも注目してみると面白いかと思います!
1. 古都ホイアン (ベトナム)
人気急上昇中の街の世界遺産、ホイアン!成田から直行便のあるダナンから車で1時間とアクセス良好です!
来遠橋(日本人橋) photo:ひさほ ゆう
ホイアンは16~19世紀に中国、インド、アラブを結ぶ中継貿易の拠点として栄えた港町です。16世紀~17世紀には日本との朱印船貿易の中継地点として栄え、かつては日本人町もありました。しかし江戸幕府の鎖国政策により日本人町は衰退し、現在はその後に移り住んできた中国人の影響を受けた街並みとなっています。
フーンフンの家(馮興家) photo:ひさほ ゆう
ホイアンではノスタルジックな木造のお家を見学することができます!こちらのフーンフンの家は約200年前に貿易商人の住居として建てられた家。