若い人も準備が必要!『家族と終活を話し合う日』制定記念セミナーにて最新の終活事情を公開
資産状況の把握も必要な終末医療・介護について終末医療・介護に関する希望を文書にしている割合は30%、家族と共有している割合は55%。
親が望む医療・介護の内容と、それを実現するためのお金の準備について、親子で話し合う必要があるとのこと。
また、介護費用の負担について、親の資産状況を把握し、資産凍結にも備える必要があるそうです。
「世間一般の終活に対する認識とのズレを感じることが多い」という三浦さん。
「終活というとシニアのイメージがあるが、いつ何があるかわからない時代。若い世代でも悔いのない人生を送るための準備として終活を捉えてもらいたい」(三浦さん)
また女性は男性に比べて、ものが多い傾向にあるといい、残された人が困らないよう生前整理をしておくことも大切と話されていました。
終活を「終わりの活動」と捉えるのではなく、「これからの人生をより良いものにするための活動」と位置付けているというニチリョク。
終活を家族と一緒に考え、日々コミュニケーションをとっておくことが悔いのない最期につながりそうです。
家族が集まる際に、ぜひ一度話をしてみてはいかがでしょうか。
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