月経に悩む多くの女性に知ってほしい!バイエル薬品が示すLEP治療の可能性
人間関係や社会生活に困難をもたらす、現代の月経事情月経困難症や子宮内膜症のリスクが増えた背景として、大きく関係しているのが「女性のライフサイクルの変化」です。
昔と比べると、初経が早い一方で閉経は遅くなっており月経期間が長くなっています。また、現代女性は出産や授乳期が減少しているため、昔は約50回だった月経が約450回とおよそ9倍にまで増えているのです。
月経の時間と回数が増えるということは、必然的に月経困難症や子宮内膜症になるリスクも上がるということですよね。
では、実際に月経困難症や子宮内膜症で悩んでいる人は、どんなことで困っているのでしょうか?
吉野医師が示した調査によると、異性との関係や社会生活に悪影響があると感じている女性が多いそう。
また、年齢によっても生活に与える影響は変化するそうで、具体的にはこのような問題を抱えていると言います。
<月経困難症や子宮内膜症における年齢別問題>●16〜24歳/学業における問題
2/3の患者が子宮内膜症に伴う疼痛により、通学や勉強に集中することが困難であると訴えている。
●25〜34歳/就労における問題
欠勤や就労時間の短縮、希望の職業からの離職を余儀なくされる事例あり。