専門家と元MLBプレーヤーが野球キッズに伝授『親子で学ぶ!今日からできるケガの予防と対策』ウェブセミナー開催
東日本大震災から10年を迎える今年、AIG ジャパンは、「これまで以上に子どもたちに寄り添い、応援していきたい」という思いから特別スポンサーを務める「MLB カップ」関連2021年プロジェクトの第一弾ウェブセミナーを開催。
トレーニングの専門家2名と、元MLBプレーヤーを招いた『親子で学ぶ!今日からできるケガの予防と対策』を取材しました。
運動能力を上げる重要なポイントとエクササイズボストン・レッドソックスで、ストレングス&コンディションニングコーチを務める百瀬喜与志さんからは、運動の基礎づくりとして大切にしたい2つのポイントとエクササイズが紹介されました。
一つ目はコアコントロールの重要性について。
いわゆる体幹のことで、しっかりしたコアを持っている選手は軸がぶれず、きれいなピッチングやバッティングができるといいます。年齢問わず大切で、蔑ろにできない部分だとか。
二つ目は股関節周りの可動性の重要性について。
こちらもピッチング、バッティング、どちらにも重要な体のしなりや柔らかさ、腰の使い方につながり、可動性が高い選手は体を安定させられるといいます。
現代人は椅子に座る時間が長くなっていて、股関節周りが固くなっている人が多いそう。