もう我慢しない!「みんなの生理痛プロジェクト」で生理痛に理解のある社会の実現を
例えば現在プロジェクトサイトには、鎮痛薬の正しい知識や専門家による生理痛の最新情報、自分の生理の状況を可視化するMY生理カルテなどが公開されています。ぜひチェックしてみてください。
当事者も周囲も理解を深めることが必須!生理・生理痛トークセッション
このプロジェクトをうけて、生理痛に悩む人もそうでない人も、どのような意識を持って行動することが大切なのかを考えるトークセッションが開催。
NON STYLE 石田明さんとフリーアナウンサーの吉田明世さん、産婦人科医の高尾美穂先生が登壇しました。
10代の頃から生理痛が酷かったという吉田さん。自分の悩みをなかなか話せず、どうすれば良いか分からなかったそうです。
これに対して高尾先生は、
「困っていることを自分で認識し、改善する方法があることを知ってほしい。ぜひ専門的な知識のある人に、気軽に相談してください」とコメント。
生活に支障が出る程症状がある場合は月経困難症の可能性もあるため、迷わずに婦人科受診をしてほしいそうです。
また、多嚢胞性卵巣症候群を公表している吉田さんは、「婦人科系疾患と生理痛の関連はありますか?」と質問。
高尾先生は、「生理痛がひどいことで受診して、エコー検査で子宮内膜症とわかることもあります。