Panasonic×花王×[Alexandros]の「#センタク」プロジェクト書き下ろし曲「日々、織々」に込めた日常の尊さ
川上さんは、「洗濯するのは、今日の自分を洗い流して、新しい明日を始めるために大切な行為だと感じた」と話します。
「#センタク」プロジェクトでは、川上さん自身がパナソニックや花王との対談を企画するなど、「一緒に作り上げよう」と関わってきたそう。
「自社商品の枠にとらわれず、より豊かな暮らしのスタイルを提案していこうという企業姿勢がカッコいいなと思った」と話します。
退屈な1日だって、かけがえのない日常プロジェクトのために書き下ろした新曲「日々、織々」では、洗濯をしながら口ずさめるような、“日常に溶け込める曲”をイメージして作っていったそう。
「普段の服や衣装を洗濯して明日に備える。当たり前にしていた洗濯を“素敵なもの”として捉え直したとき、“白いシャツをくぐる”という言葉が自然に生まれたんです。
昨日から今日の自分にくぐり抜ける方法として“洗濯”があって、脱皮していこう、成長していこう、という気持ちにもなれるのかなって。そう思えば、明日からがなんだかとても楽しみになってくる。
その気付きはすごく大きくて、歌詞にも込められています」(川上さん)
『日々、織々』には、“黄身のないオムライス”という表現が出てきます。