コルクを再資源化するプロジェクトがソーシャルプロダクツ・アワード2021大賞に
「持続可能な社会」づくりに参加できる商品株式会社GOOD DEAL COMPANYの主導する「TOKYO CORK PROJECT」が第8回ソーシャルプロダクツ・アワード2021の自由テーマにおいて大賞を受賞しました。
「ソーシャルプロダクツ・アワード2021」は持続可能な社会の実現を目的に、ソーシャルプロダクツを表彰する制度です。
自由テーマでは「持続可能な社会」づくりに参加できる商品・サービスとして、社会課題の解決につながる商品やサービスが幅広く応募されています。
大消費都市が生み出す新資源「TOKYO CORK PROJECT」は廃棄予定のコルク栓を再利用し、新たな資源として製品や再生素材につくり変え世の中へ発信しています。
東京では1店舗でも毎月1000本以上、都全体では年間で1億5000万本分もワインのコルク栓が廃棄され、日本全体の3分の1相当と大変な量です。
同プロジェクトでは大消費都市である東京から、再生資源を生み出すという理念の基、オープンイノベーションを採用し、多様な製品企画によって廃棄予定のコルクが再資源化されています。
天然素材であるコルクの機能特性や、回収から加工までのスキーム構築、サイクル工程や商品製作では、障害者施設と協力し就労支援を行うなど、多角的な問題解決を実現するプロジェクトが認められ、今回の受賞に至りました。