【夏休みの宿題に】「キットカット」の“未来クエスチョン”で自由研究のテーマ探し
・子どもたちが分かりやすい内容かどうか
・少し先の未来を想像し、自由に発想できるような内容になっているかどうか
・面白い、考えてみたい、描いてみたいと興味を持ってもらえる内容かどうか
・家族や友達とコミュニケーションが弾むきっかけになりそうかどうか
などの観点を中心に話し合いを進め、最終的に30種類の質問を選定したそうです。
たとえば「宇宙で使う時計ってどんなの?」という質問については、国際宇宙ステーションで使う時計なのか、火星滞在中に使う時計なのか、はたまた太陽系の果てに行く探査機に搭載する時計なのかで、形状のみならず1日の長さの定義が変わってくるかもしれないといった意見が出たそう。星によって1日の長さが違うことだけでも、自由研究のヒントになります。
ネスレ日本と日本科学未来館では、「子どもたちから、かっこよくて機能的な時計のアイデアが出てきたら面白いね」と話題になったそうです。
日本科学未来館の描く未来とは
「未来」にフォーカスしたクエスチョンが「キットカット」の個包装にデザインされていますが、日本科学未来館の描く「理想の未来」はどのような世界なのでしょうか。
質問してみると、「あらゆる人たちが立場や場所をこえてつながり、よりよい未来をつくるためにはどうしたらいいか、想像し、考え、行動していける社会」