洗っても落ちない「疲労臭」!対策のカギはビフィズス菌?
昨年から度重なる緊急事態宣言や外出自粛の要請など、これまでと異なる生活によってストレスが溜まっている人も多いのではないでしょうか。
実は心理的なストレスは「疲労臭」という体臭の原因となることがあるのです。
森永乳業では、新しい生活様式がもたらす心理的なストレスなどによって生じる、「疲労臭」とビフィズス菌の関係について発信しました。
「疲労臭」とは春過ぎから夏にかけては気温の上昇と共に汗をかく量が増えるため、「体臭」への意識が高まる時期ですが、今年は「疲労臭」にも注意が必要です。
疲労臭とは、皮膚から放散するアンモニアガスのこと。腸内環境が悪化すると腸内でアンモニアが作られやすくなります。
疲労やストレスで肝臓のはたらきが弱まると、腸内で発生した過剰なアンモニアが体の中で分解できなくなり、血流にのって皮膚からアンモニアが放散します。
この「疲労臭」の対策に、善玉菌の代表として知られる「ビフィズス菌」がかかわっている可能性があることをご存知でしょうか。
皮膚ガス(体臭)分析の第一人者である東海大学理学部化学科の関根嘉香教授と森永乳業は「疲労臭」の抑制方法に関する共同研究を行い、「疲労臭」