片麻痺の脳卒中患者の自宅リハビリをサポート ミラーセラピー用「リハビリボックス」が特許を取得
訪問リハビリマッサージ業や医療機器製造販売業を手掛ける株式会社トランスパレンスは、片麻痺で悩む脳卒中患者の手助けとなる、自宅で簡単にできるミラーセラピー(錯覚療法)・脳卒中リハビリ用のリハビリボックスに関する特許を取得いたしました。
簡単組立&コンパクトに収納が可能、ミラーセラピーを推進■ミラーセラピー(錯覚療法)とは
鏡を用いたリハビリ療法です。脳卒中等の疾患により麻痺した上肢に非麻痺側の運動をあたかも麻痺側上肢が運動しているかのように脳の運動野に錯覚刺激を視覚を通して入力し、麻痺側の機能改善が期待できる治療法です。
■リハビリボックス(ミラーボックス)の特徴
ミラーセラピーを行う際には、没入しやすいようにボックス型を使用するのが一般的ですが、そのほとんどが廃段ボールを使った手作りボックスで、制作に手間がかかる、壊れやすい、見栄えが良くない、収納時に困る等の問題により、数々のエビデンスが示されているにも関わらず、実際に活用しているケースが少ない現状です。
このような問題を解決すべく、
・清潔感のある丈夫な白ダンボールを使用。見栄えが良く、長期利用も可能。
・左右どちらの麻痺にも対応可能。