東京国立博物館で「博物館でアジアの旅 アジアのパーティー」を 9月26日(火)~10月22日(日)に開催
の札を添えています。ご観覧の目印としてお役立てください。
【東洋館5室】
加彩楽人(かさいがくじん)
中国唐時代・7~8世紀横河民輔氏寄贈
竪琴や琵琶、太鼓を持って演奏する女性たちを表したやきものの人形です。唐時代、死後の世界を豊かに過ごすため、人や動物、生活道具などをかたどったやきものが墓に納められました。
【東洋館3室】
衆人奏楽図(しゅうじんそうがくず)
中国・ベゼクリク石窟第33窟
高昌ウイグル期・10~11世紀大谷探検隊将来品
ベゼクリク石窟は、『西遊記』でおなじみの火焔山(かえんざん)の麓につくられた石窟寺院で、そこには10世紀にこの地に移り住んだウイグル人独自の仏教美術がみられます。くっきりとした目鼻立ちの人物は、横笛、縦笛、シンバル、太鼓、四絃琵琶などを演奏しています。スピード感あふれる、にぎやかな音楽が聞こえてくるようです。
※その他多数の展示あり。
詳細は公式サイトをご確認ください。
●関連企画●
※すべて参加無料(ただし当日の観覧料が必要)、事前申込不要です。
▼アジ旅スペシャルトーク
「アジアのパーティー」をテーマに、展示作品について研究員による解説を行います。