【寝苦しい人は要チェック】ぐっすり眠りたいなら「エアコン・寝具・食生活」の見直しを!
・「快眠湿度」(約50%)を実現するのがポイントだと語ります。
布団の中の温度と湿度をコントロールするには、エアコンの使い方や寝具の工夫が必要です。
三橋さんによると、快眠のためにエアコンは”一晩中つけっぱなし”がおすすめなのだそう。けれど、電気代が気になりますよね。
夏、就寝の際のエアコン使用時のお悩みを調査した結果からも、「電気代が高くなる」という悩みが1位で、66.7%を占めています。
どうしても電気代が気になる方は、設定温度を28℃にしてエアコンを一晩中つけ、通気性が高い敷きパッドを活用するのがおすすめなのだそう。
通気性が高い敷きパッドを使うことで、背中がマットレスに密着しても背中の蒸れや不快感で目が覚めるのを防ぎやすくなります。
また、横向きで寝て背中の蒸れを防ぐのもおすすめ。
抱き枕を使うと体の圧力が分散されるので、横向きで長時間眠りやすくなります。睡眠の質が落ちる大きな原因のひとつ「副腎疲労症候群」エアコン以外に、眠りの質を左右する要因を見ていきましょう。
睡眠栄養指導士協会の代表理事である河野記代子さんは、睡眠の質を妨げる要因の一つに、副腎疲労を挙げます。
副腎は腎臓の上に位置する、親指の第1関節くらいの小さな臓器なのですが、50種類程の重要なホルモンを分泌します。