「償う」=「しょうう」…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選
読めたらすごい!難読漢字を4つご紹介します。「償う」って、なんと読むかわかりますか?「しょうう」ではありませんよ。「悖る」「遜る」「疎ら」いくつ読めるか挑戦してみてくださいね。
悖る=もとる「悖る」は「もとる」と読みます。人が行うべき行為に反することを指す「道理にそむく」という意味と、「道理にそむく」の「そむく」「反する」から転じた「ゆがめる」という、2つの意味があります。「戻る(もとる)」が転訛したのが、「悖る」の由来であり語源です。「人道に悖る考え」「道義に悖る行為」このような言いまわしをするので、覚えておいてくださいね。遜る=へりくだる「遜る」は「へりくだる」と読みます。
相手をうやまって自分は控えめな態度をとる、「謙遜(けんそん)する」という意味で使われる言葉です。「へりくだる」は、「控えめ」「譲る」という意味がある「謙」を使って「謙る」と表記することもあり、一般的に使われているのはこちらの漢字です。疎ら=まばら「疎ら」は「まばら」と読みます。物が少なくて間が空いている、順序立っていない・バラバラという意味があり、人が少ない様子は「平日で疎らな人通り」、人がバラバラに入っていく様子は「疎らに入っていく」