くらし情報『「野老山」=「のろうやま」…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選』

「野老山」=「のろうやま」…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選

「野老山」=「のろうやま」…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選


読めたらすごい!難読漢字を4つご紹介します。「野老山」って、なんと読むかわかりますか?「のろうやま」ではありませんよ。今回はすべて名字に関する漢字です。「田米開」「楽々浦」「母良田」いくつ読めるか挑戦してみてください。

野老山=ところやま「野老山」は「ところやま」と読みます。高知県高岡郡越知町にある地名で、全国に180人ほど存在する名字でもあります。東海道に属する伊賀国(いがのくに)、上野天満宮の神官であった野口氏が称したことに由来します。野口氏が高知県に移ったことから、現在野老山さんが1番多い地域は高知県となっています。
語源は、祈る山・墓などがある聖山・山芋がある山など諸説あります。田米開=ためがい「田米開」は「ためがい」と読みます。全国に150人ほど存在する珍しい名字で、田米開さんが1番多い地域は栃木県です。栃木県足利市に由来しており、江戸時代ごろ粟谷町では、本来農業の開墾に近い意味を持つ、草分けで農業に従事していたと伝えられています。「田部井」と同じ起源をもつとも考えられています。楽々浦=ささうら「楽々浦」は「ささうら」と読みます。全国に10人ほどしか存在しない希少な名字で、楽々浦さんが1番多い地域は静岡県です。

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