くらし情報『「除目」って何て読む?大人なら知っておきたい《難読漢字》まとめ』

「除目」って何て読む?大人なら知っておきたい《難読漢字》まとめ

「除目」って何て読む?大人なら知っておきたい《難読漢字》まとめ


大人なら知っておきたい!難読漢字を4つご紹介します。「除目」という漢字は、なんと読むかわかりますか?「じょもく」でも間違いではありませんが、ほかにも読み方があるんです。「黄昏」「出納」「漸次」いくつ読めるか挑戦してみてくださいね。

黄昏=たそがれ「黄昏」は「たそがれ」と読みます。薄暗くなった夕暮れを意味する言葉で、「たそがれどき」の略語です。そこから転じて、「物事が終わりに近づき衰えがみえるころ」という比喩的な表現としても使われています。「たそがれ」の語源は、「誰そ彼」です。薄暗くなり顔の判別がつかなくなる頃、というところからきています。
「黄昏」は当て字で、本来は「こうこん」と読むのだそう。出納=すいとう「出納」は「すいとう」と読みます。支出と収入、出し入れという意味があり「出納帳を確認する」このような使い方をします。平安時代に、寺院や役所で品物の出し入れを役職とした者のことを、「出納」と読んでいたのが由来です。昭和初期頃くらいまで「しゅつのう」と読んでいましたが、現在は「すいとう」と読むのが一般的です。漸次=ぜんじ「漸次」は「ぜんじ」と読みます。「次第に・だんだんと・徐々に」という意味があり、少しずつ増えることを「漸次増加する」

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