「拱く」って何て読むっけ…?大人なら知っておきたい《難読漢字》
みなさんは、「拱く」の読み方が分かりますか?わからない人は要チェック♪今回ご紹介する難読漢字は、大人なら知っておきたいものを集めました。「拱く」を読むことができた人も、ほかの3つを読むことができるかチェックしてみてくださいね。
(1)「仄聞」「仄聞」は、「そくぶん」と読むのが正解です!「仄聞(そくぶん)」とは、”ちらっと聞くこと”や”うわさに聞くこと”という意味になります。主に人から聞いたことに対して使われることが多いです。たとえば、うわさで聞いたことを話題に出すときの、「うわさで聞いたところによると」という言い回しがありますよね。そのときに、「仄聞(そくぶん)したところによると」という使い方ができます。(2)「科白」「科白」は、「せりふ」と読むのが正解です!「科白(せりふ)」とは、”劇などの登場人物が発する言葉のこと”で、劇などで役者が声に出している言葉や、漫画などでふきだしに書かれている文字を指します。現代では「セリフ」とカタカナで表記することが多く、漢字でも「台詞(せりふ)」が使われていることが多いです。
「科白」と「台詞」のふたつの漢字表記は、どちらも中国語が由来になっています。