「アンチテーゼ」ってどういう意味!?知っておきたい《正しい意味と使い方》
というわけです。「アンチテーゼ」の由来・成り立ち「アンチテーゼ」はドイツ語で、ドイツ語を日本語に訳したものが、先にご紹介した「反対の」という意味の「アンチ」、「命題」という意味の「テーゼ」です。哲学の「アンチテーゼ」は、日本語では「反対命題」や「反定立」と言われ、弁論術では「対照法」や「対句法」と言われています。哲学用語に「弁証法」というものがあり、この中で「アンチテーゼ」という言葉が使われています。そして、この「弁証法」という言葉自体は、古代ギリシアの頃から登場しています。知らなかった人は覚えてみてください今ではいろいろな意味合いで用いられるようになった言葉で、フィクションのアニメや漫画などでも「アンチテーゼ」や「テーゼ」という言葉が使われています。何における「アンチテーゼ」かによっても意味合いが変わる言葉なのです。"