「おかっぱの女の子が…」仮住まいの家にあった謎の“鏡”。私はなぜか体調を崩し、悪夢を見るように…。夢から覚めると、そこには…？

みなさんは、身の毛もよだつようなゾッとした体験をしたことはありますか？ 今回は実際に募集したゾッとした体験談エピソード「怪しい鏡」をご紹介します！

怪しい鏡これは私が小学生6年生の頃、家の建て替えのために仮住まいで住んでいた家で起きた出来事です。今まで私たち家族が住んでいた家は長屋で狭く、仮住まいの家は少し大きくてなんとなく落ち着かないような感じでした。全ての角に鏡がある家…。その家は造りが少し変わっていて、1階部分には大きなキッチンと居間、部屋の両横に廊下があってぐるっと1階を一周できる造りでした。そして何故かすべての角に鏡があり、母は気味悪がって大家さんに外して良いか尋ねたそうですが、外さないで欲しいとの事でそのまま過ごすことに…。風邪を引いて寝込んでいると…ある日、私は風邪を引いて学校を休みました。熱は微熱程度しか出てなかったのですが体が重くて動けないのです…。次の日も、その次の日も体調が優れず1週間ほど学校に行けませんでした。両親は仕事に、姉たちは学校に行っていて一人で二階の部屋で寝ていると変な夢を見るように…。おかっぱの女の子が1階の磨りガラス越しに居て、何をしていたか覚えていませんが、女の子が怖くてハッと夢から覚めて起き上がると、同じ様に2階の磨りガラス越しに真っ赤な服を着たおかっぱの女の子がいるのです…。