「俺のために数学を教えてくれ」どうしようもなく辛い失恋で先輩に相談→気を紛らわせるために放った一言がすごかった<失恋から立ち直ったきっかけ>
あなたは辛い失恋を経験したことはありませんか? 大好きな人から振られてしまうと、なかなかすぐ立ち直るのは難しいですよね。 では、辛い失恋から立ち直ることができた方は、どのように乗り越えたのでしょうか? 今回は、実際にあった体験エピソードをご紹介します!
漫画に没頭することで社会人3年目の頃、付き合って1年になる、同じ大学だった彼氏と別れてしまいました。理由は、彼氏が教員採用試験に集中するためとのこと。漠然と将来の話もしていたのですが、私は正社員として働いていた一方、彼は非常勤で高校教師をしており、不安定な雇用形態から負い目を感じていたようです。私は女友達と飲みに行ったり、日帰り旅行をしたり、遊びに行ったり気分転換をしたものの、彼のことを忘れられない日々が続きました。しかし、落ち込みすぎて現実逃避をし、漫画を色々読み漁ったところすっかりハマってしまい、漫画の世界に推しができたことでふっ切れることができました!(女性/自営業)先輩が救ってくれて僕が失恋から立ち直ったのは、「やるべきことがあったから」でした!学生時代に、片想いから念願が叶い付き合うことができた恋人がいました。しかし、自分的には楽しさの絶頂だった、3か月目に突然別れを切り出されました。正直振られた瞬間は、どうしていいかわからず「そっか」とだけいってその場を去りました。
その後、友達に話すか、一人で抱え込むか悩んでいたのですが、結局部活の関係でお世話になっていた社会人の先輩に相談することにしました。辛くて辛くてどうしたらいいかわからなかった僕に、その人は「だったら俺のために数学を勉強して教えてくれ」と言ったんです。その時は何でそんなことを言うのか全く分かりませんでしたが、部活での恩がとても大きかったため、その人に数学を教えるための勉強を始めました。人に教えようと勉強しているものなので、当然成績も上がったし、それをしている間は失恋の痛みを忘れていることに気づきました。最初は義務感だったけど、徐々にその義務感が僕を他の方向に駆り立てていてくれたことに気づいたんです。だれかのためにやるべきことがあったから、僕は立ち直ることができました。ちなみに、その社会人の先輩ははじめから「一応学生だし、勉強に関してなにかやってるほうが気がまぎれるだろう」と思って提案してくれていたようで、数学を教えることは一度もなく終わってしまいました。(男性/アルバイト)熱中できるものを見つけたり周りの力を頼っていくと、失恋から立ち直れるかもしれません。
失恋して悩んでいるという方は、新たな一歩を踏み出せる勇気に繋がれば幸いです。※こちらはクラウドソーシングサイトにて実際にユーザーから募集したエピソードをもとに記事化しています"