「迷惑だ!」幼い娘を連れての列車移動で、困った状況に…→若いカップルの“優しい気遣い”に涙!<感謝のスカッと体験談>
日常では何かと困ってしまうような出来事も多いかもしれませんが、“周りの人の助けによってスカッと解決できた”なんてこともあるのではないでしょうか。そこで今回は、実際に募集した感謝のスカッとエピソードをご紹介します!
親切なカップル子連れで特急列車に乗って帰省したときの出来事です。当時、娘は2歳になりたてで、私は妊娠後期に入り大きなお腹を抱えていました。平日だったので車内はあまり混んでいませんでしたが、席は完全予約制で、前後にはお客さんが座っていました。列車が動きはじめ、最初はおとなしく窓の外を見ていた娘も、徐々に退屈で落ち着きがなくなり、とうとう前の座席に付いている折りたたみ式のテーブルを出したり閉まったりして遊びはじめてしまったのです。すると、前の席にいたおじさんが「おい、迷惑だ!子どもをやめさせてくれ!!」と車内に響き渡るような大声で怒鳴りました。
本来なら絵本や動画、お菓子など子どもの気を紛らわす手段を使うべきなのですが、娘は乗り物酔いがひどく、薬を飲んでも酔いやすい体質のため、静かにさせるのに苦労していました。どうしたものかとハラハラしていたそのときです。少し離れたところに座ってた若いカップルが、こちらにそっと来てくれて「私たちの席は前後に乗客がいないので、変わりましょうか?」と囁いてくれたのです。遠くから私達のことを見ていて気を利かせてくださったことに、涙が出そうなほど嬉しかったことを覚えています。娘もそんな状況に安心したのか、席が変わって気分転換できたのか、そのあとはとても穏やかに静かに座ってくれました。若いおふたりの思いやりに感謝しつつ、スカッとした出来事でした。(女性/専業主婦)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?困っているときに周りの人が助けてくれると、とてもありがたいですよね。同じように、誰かが困っているときは助けてあげられるような人になれたらいいなと思いました。
以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"