冬場のエアコン代…『サーキュレーター』と併用すると抑えられる!?
2. ロフトや吹き抜けがある場合のサーキュレーターの使い方
室内にロフトや吹き抜けがある場合、サーキュレーターを2台使用することで、天井付近と床周辺の温度差を解消することができます。
まず、一台のサーキュレーターを床に設置し、もう一台をロフト上や天井付近など高い場所に置きます。
床に置いたサーキュレーターは真上に風を送り、高い場所に置いたもう一台のサーキュレーターは床の方向に風を送ることで、室内全体に空気の流れを作ることができます。
これにより、温度差を解消する効果が得られます。
吹き抜けが高いほど風量が必要となるため、効果的な結果を得るためにはパワフルなサーキュレーターを用意しましょう。
3. サーキュレーター併用で節約できる電気代
サーキュレーターを併用することで、エアコンの電気代をどれくらい節約できるのでしょうか。実際の節約効果は部屋の広さや外気温、エアコンの設定温度によって異なりますが、エアコンの温度設定を1度高くすることで電気代を抑えることが可能です。
冬の暖房時、外気温が6度の場合、エアコンの温度設定を21度から20度に下げると、1日9時間使用した場合、年間で約1170円もの電気代を節約できると言われています。