母が亡くなったと聞きつけ、10年ぶりに顔を出した妹「遺産は全部私でいいのよね!?」「ああ」しかし数日後⇒”1本の電話”で運命が変わる
皆さんは、家族のワガママに振り回された経験はありますか? 今回は「遺産を相続する妹」にまつわる物語とその感想を紹介します。
イラスト:エトラちゃんは見た!ワガママな妹兄と妹がいる主人公。両親と5人で暮らしていますが、家族の悩みの種は末っ子の妹のこと。妹は子どもの頃からワガママで、それは成長するにつれてさらにひどくなっていきました。家族の財布からお金を盗んだり、浮気の慰謝料を両親に肩代わりさせたりといったことが続き、ついに両親は妹を見放して家から追い出してしまいます。それから数十年間、妹とかかわることはなかったものの…。父が亡くなり、母が妹に連絡することに。すると妹は開口一番に「遺産ってあたしももらえるよね?」と聞いたのです。
怒りに震える母でしたが、何か思いついたようで…。父の遺産はすべて母が受け取ること、そして母が亡くなったら遺産を全部妹に託すことを約束しました。そして10年後母が他界すると、妹は10年ぶりに顔を出し「遺産は全部私でいいのよね!?」と兄を急かします。母が遺したお金が思ったより少ないことに不満をもらす妹でしたが、はやく遺産を受け取りたいようで…。妹が母の遺産をすべて相続
出典:エトラちゃんは見た!妹は「これでいいの?」