亡き妻が娘に残した”200通もの手紙”。最後の1通を呼んでいると…「お父さん、これ…」同封されていた『SDカード』に言葉が出ない…
皆さんは、家族からもらった大切なものはありますか? 今回は「200通もの手紙を残した妻」にまつわる物語とその感想を紹介します。
イラスト:エトラちゃんは見た!男手一つで娘を育てる現在高校3年生の娘を男手一つでこれまで育ててきた主人公。妻は娘が幼いころに病気で他界していました。しかし妻は娘が寂しい思いをしないように、生前娘に宛てた手紙を200通以上も残していたのです。娘の成長に合わせて妻が残した手紙を娘に渡していた主人公。おかげで娘は、母がいない寂しさをそれほど感じることなく成長していきました。そして、ついに妻が残した最後の手紙を娘が読むときがきて…。
涙を流す娘
出典:エトラちゃんは見た!手紙を読み終えて涙を流す娘。すると娘が「お父さん、これ…」と手紙に同封されていたSDカードを渡します。どうやらそのSDカードは妻が主人公に宛てたもののようで…。SDカードの中には、妻が未来の主人公に向けて残したメッセージ動画が記録されていたのです。動画の中で主人公に感謝の気持ちを伝える妻。生前の妻の元気な姿を見て、主人公は言葉に詰まるのでした。読者の感想未来の家族へメッセージを残しておくなんて、とても素敵なアイデアだと思いました。