第31回中国文化之日「Chinese Shadow Puppets 陝西皮影の世界」2021年9月17日(金)~11月7日(日)に開催
公益財団法人日中友好会館(所在地:東京都文京区 理事長:佐藤重和)は、第31回中国文化之日「Chinese Shadow Puppets 陝西皮影の世界」を2021年9月17日(金)~11月7日(日)に開催いたします。中国で古くから親しまれてきた影絵芝居「皮影戯(ピーインシー)」とそれに使用する影絵人形「皮影(ピーイン)」の展示や、皮影戯公演、皮影制作実演などのイベントも開催予定です。
《展示構成》
~第1章 皮影(ピーイン)って何?~
中国で古くから庶民の娯楽として親しまれてきた影絵芝居「皮影戯(ピーインシー)」。皮影戯には、牛やロバの皮をなめし、その上に彫刻や彩色を施した影絵人形「皮影(ピーイン)」を用います。繊細な切り込みが特徴の皮影は、皮影戯の道具という枠を超え、芸術作品として一見の価値があります。
本章では、陝西省の皮影にフォーカスし、その精緻で色鮮やかな皮影の製作工程をご紹介します。
~第2章 様々な皮影(ピーイン)たち~
「皮影(ピーイン)」には、人物や動物、妖怪や伝説上のいきもの、植物、家具、建物、情景など、様々な種類があります。
人物の皮影は、主に頭(かしら)と胴体の2パーツから構成されます。