9月はオーガニックなものを取り入れる「オーガニック・セプテンバー」 ピープルツリーでは9月1日からキャンペーンを開始!
2018年のUNECE発表資料によると、世界の温室効果ガス排出量の10%、世界の排水量の20%をファッション産業が占めており、このことから二番目に環境を悪化させている業界とされています。
洋服の素材として最も身近なコットンの世界生産量は、約80%がインドや中国、ウズベキスタンなどの発展途上国ですが、気候変動の影響が最も大きい国でもあります。
そのため、通常の栽培方法では、毒性の高い農薬が使われていることが多く、わずかな土地に大量の農薬が必要です。また、大量の水が必要でTシャツ1枚分では2,000リットル以上、デニムパンツ1本分のコットンを栽培するには4,500リットルを超えてしまいます
ソイル・アソシエーションによると、特にオーガニックコットンが水資源を節約、保全し、二酸化炭素排出量を削減することが実証されており、例えば通常の栽培に比べ水汚染の影響が98%少ないことが明らかになっています。
ピープルツリーは、「オーガニック」かつ、「フェアトレードのもの」を選ぶことが「SDGs(Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)」にも掲げられている持続可能な社会を実現するための具体的なアクションであると考えます。