『ポケットモンスター』シリーズや『妖怪ウォッチ』シリーズなど、国民的な大ヒットアニメの制作で知られる大手アニメスタジオ株式会社オー・エル・エムが、プロジェクト管理ツール「Save Point for アニメ」を導入
現在は、要望した機能が追加された「Save Point for アニメ」プロトタイプを使い、設定制作の業務フローや進行表の管理を実際の作品で運用できるよう準備中です。
■「Save Point for アニメ」とは
「Save Point」は、ゲーム開発企業を中心に200社以上に採用され1,600件以上のプロジェクトに導入された、クラウド型プロジェクト管理ツールです。
その「Save Point」をベースとして開発、アニメ業界の制作フローに最適化することでアニメ制作管理の効率化を実現できるのが「Save Point for アニメ」です。
紙のスキャンデータや、近年のデジタル作画の普及によって頻繁に発生するデジタル素材の受け渡しを、カット袋による従来の管理方法を踏襲した形で実現、カット袋のデジタル化を目指します。
また、紙で印刷して配布するなどの制作管理をデジタル化、Excel等による進捗の管理や属人化傾向にある業務の見える化を実現します。
・設定管理とカットの進行管理、用途に合わせた2種類の環境
・カット表と集計表を基本機能として実装。
・設定資料や作画素材などのデータをクラウド上に保存。