くらし情報『日本茜の色彩文化を復興・発展させる「Japanred project」のオフィシャルサイトを開設! ~幻の植物“二ホンアカネ”で世代を繋ぐ6次産業化にトライ~』

日本茜の色彩文化を復興・発展させる「Japanred project」のオフィシャルサイトを開設! ~幻の植物“二ホンアカネ”で世代を繋ぐ6次産業化にトライ~

大阪・関西万博「TEAM EXPO 2025 共創チャレンジ」に登録している日本茜を拡げる会(本部:大阪府泉北郡忠岡町、会長:杉本 一郎)は、中世に消滅した日本茜の文化を復興・発展させる「Japanred project(ジャパンレッド プロジェクト)」のオフィシャルサイトを開設しました。

▼オフィシャルサイト
https://japan-red.com

日本茜の色彩文化を復興・発展させる「Japanred project」のオフィシャルサイトを開設! ~幻の植物“二ホンアカネ”で世代を繋ぐ6次産業化にトライ~

日本茜の色彩

■オフィシャルサイト開設の背景
日本茜は日本中に自生している多年草の植物ですが、「この草が日本茜だよ」と指させる人は残念ながらほとんどいません。しかし、吉野ヶ里遺跡の出土物や魏志倭人伝の記録にもあるように太古より、日本での赤色は日本茜の根である「赤根」によって染められていました。
奈良時代の聖武天皇の御愛用品や国宝に指定されている平安時代の鎧などにも日本茜が使われており、更に、黒船来航時に日本総船印として制定された初めての日の丸も日本茜で染められていました。
正に、日本の赤「JAPAN RED(ジャパンレッド)」とも言えるのですが、染色方法が難しいこと、染色には多くの根を必要とすること、根が成長するまでに3年もかかることなどの理由で日本茜による染色はやがて衰退し、日本茜の姿さえも忘れ去られ今では幻の植物となってしまいました。

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